2008年05月15日

日本でも近く大地震が発生?

5月に入って、ミャンマーの大型サイクロン災害、中国四川省の地震災害と、アジアで立て続けて大きな自然災害が発生しています。災害は連鎖するようです。

ミャンマーの大型サイクロン災害では、死者・行方不明者が最大10万と国連が推計しています。中国四川省の地震災害の詳細はこれから明らかになりますが、死者・行方不明者が最大5万人ぐらいになるかもしれません。8年前に起きた、阪神淡路大震災での死者数が約6500人だったことを思い出すと、ミャンマー、中国四川省の被害が大きいのに驚かされます。

昨日(5月14日)、政府の中央防災会議専門調査会が発表した「中部圏・近畿圏直下地震対策について」によりますと、大阪市中心部を走る「上町断層帯」で直下型地震が発生すると、建物倒壊などで約74兆円、愛知県の「猿投−高浜断層帯」で直下型地震が発生すると、約33兆円の経済被害が発生するとのこと。

中部圏・近畿圏直下地震対策について

首都圏で直下型地震が発生した時の被害予測は、平成17年7月に中央防災会議専門調査会が「首都直下地震対策専門調査会報告」で公表しています。これによりますと、経済被害が約100兆円、人的被害(死者数)が約1万人だそうです。

首都直下地震対策専門調査会報告(PDFファイル)

5月8日に、マグニチュード6.3規模の茨城沖地震が発生していますので、首都圏も安心できません。

防災科学技術研究所が、日本全国でどの程度の規模の地震が発生するか長期的な確率評価をしていますから、一度見ておくと良いですよ。ちなみに、この地震ハザード地図によると、上町断層帯で直下型地震が発生する確率(今後30年以内)は2〜3%とのことです。もっとも、兵庫県南部地震が発生する直前の直下型地震が発生する確率(今後30年以内)が0.8〜2%でしたから、安心できません。

防災科学技術研究所<地震ハザード地図>

中国四川省の地震災害の報道から、平成7年1月17日に発生した兵庫県南部地震を思い出しておく必要があると思う今日この頃です。


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