2008年05月01日

十和田湖の白鳥から強毒型のウイルス発見

4月21日に十和田湖畔で衰弱した白鳥1羽と死骸3羽が見つかり、秋田県が調べたところ、強い毒性を持つH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

熊本県で昨年3月に発見されたクマタカの死骸からH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出されて心配していたのですが、ついに、東北地方でも強い毒性を持つ鳥インフルエンザウイルスが検出されたことになります。

NHKの報道によりますと、環境省が今日から秋田県と青森県にまたがる十和田湖の周辺と、北海道の沼や湖などに生息する野鳥にウイルス感染が広がっていないか調査を始めたとのこと。具体的には野鳥のフンを採集してウイルス有無を調べるようです。

すでに、韓国やロシアでH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出されていますから、渡り鳥の経由地になっている日本でもこのウイルス感染が広がっているはずです。日本全国で定期的に野鳥のウイルス感染調査をして貰いたいものです。

アジアや中東等で、鶏から人間への鳥インフルエンザウイルスの感染が起きていて、すでに300人近い死者が出ています。また、突然変異で、人から人に感染する新型鳥インフルエンザウイルスが発生する危険性が大きいので、油断ができません。人から人に感染する新型鳥インフルエンザウイルスが発生すると、世界中で2ヶ月間に6千万人を越える死者が発生すると試算されています。日本でも200万人の死者がでるとの試算があります。鳥インフルエンザウイルスの蔓延を防止すれば、その危険性を少なくできます。

鳥インフルエンザウイルスの被害状況は、(独立行政法人)農業・食品産業技術総合研究機構<動物衛生研究所>ホームページの下記記事で読めます。

高病原性鳥インフルエンザ関連情報
http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/poultry/tori_influenza.html


参考書:

新型インフルエンザ―世界がふるえる日 (岩波新書)

日本を襲ったスペイン・インフルエンザ―人類とウイルスの第一次世界戦争 (単行本)



posted by SmallTalk at 09:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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