2009年10月18日

蚊取り線香、イチジク浣腸が特許製品

徳川家康や伊達政宗が鉛筆を使ったことがあるようです。その一方、蚊取り線香が日本で使われるようになったのは明治時代です。それまでは、よもぎやみかんの皮を燃やしてその煙で蚊を追い払っていたようです。「ニッポンもの物語」を読んで初めて知りました。

金鳥の商標で有名な大日本除虫菊株式会社の創業社長・上山英一郎氏が、私たちに馴染み深い渦巻型の蚊取り線香を発明して、明治35年(1902年)から量産を開始しました。

明治19年(1886年)、福沢諭吉氏の紹介で上山氏は蚊取り線香の原料になる除虫菊の種をアメリカのアモア氏から入手して、この種を配って日本各地で除虫菊の栽培を奨励したようです。

初めの頃は、蚊を追い払うのに、よもぎやみかんの皮の代わりに除虫菊の粉を火鉢にくべていた様です。しかし、これでは、夏に火鉢が必要で、粉がすぐ燃えてしまって不便で、この方法は普及しなかったようです。

必要は発明の母ですね、上山氏が除虫菊を線香に練り込むアイデアを発想して、明治21年(1889年)に製法特許を取って生産を開始したようです。

この除虫菊を練り込んだ蚊取り線香もすぐに燃え尽きるという欠点を持っていました。上山氏の奥さんが、線香を渦巻きにしたら長持ちするよとアイデアを提供したので、上山氏はすぐに渦巻き蚊取り線香の特許を出願して、明治35年(1902年)から量産を開始しました。この発明が無かったら、蚊取り線香が普及しなかったでしょう。主婦のアイデアはすごいですね。

イチジク浣腸も日本人が発明したのですね。「ニッポンもの物語」で解説されています。休日に公共図書館を利用して、「ニッポンもの物語」を読んで見ませんか。楽しいですよ。個人でも発明ができそうと確信するはずです。

ニッポンもの物語(単行本)

大日本除虫菊株式会社

イチジク製薬株式会社





posted by SmallTalk at 14:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介
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