2009年08月08日

がんと闘った科学者の記録

きままな年金生活を楽しむ中で、なにか社会貢献できたらと思って始めた仕事が、思いの他忙しく、読書に当てる時間が取れないでいる今日この頃です。今日は、最近読んで、久しぶりに感動した本、戸塚洋二著、立花隆編の「がんと闘った科学者の記録」の紹介です。


昨年末、たくさんの日本人がノーベル賞を受賞したという報道で日本国中が湧きました。

その影で、ノーベル物理学賞受賞が確実といわれながら、2008年7月10日に逝去された、戸塚博士の凄絶ながんとの闘いを記した闘病記録が「がんと闘った科学者の記録」です。

仕事をこなしながら、抗がん剤を使用して闘病生活を続けた科学者の記録です。医師から余命数年といわれても、自分の病を冷静に見つめることができた戸塚博士の姿に感動を覚えます。

この本を読むと、体全体にがんが転移しても、本人の意思があれば、仕事をしながら、闘病生活できるのがわかります。抗がん剤を使用した闘病生活がどんなものかが赤裸々に語られています。

この本は戸塚博士のブログ「A Few More Months:落ちこぼれ研究者の年金生活」の記事を基に、作家立花隆さんが編集したノンフィクション作品です。病気とは関係のない、植物や宗教に関する話題もちりばめられています。ご専門以外についても造詣が深い戸塚博士の人柄が偲ばれます。

これ以上、「がんと闘った科学者の記録」を解説するのはやぼというものです。

戸塚博士のブログ「A Few More Months 落ちこぼれ研究者の年金生活」の新規開設記事から読み始めてください。

がんと闘った科学者の記録 (単行本)




posted by SmallTalk at 10:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介
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